夏休み突入ということもあって、今週は「県外シリーズ」第二弾です。福島県喜多方市を訪ねます。喜多方っていうと、蔵の街、ラーメンの町ですが、欲張りにも一日で全部堪能してしまおうってな趣向です。一路磐越道を新鶴P.A.に向かいます。ここは、スマートICがあるから便利なんですよね。
さて、朝10時に到着して最初に何をしたかというと・・・やっぱラーメンでしょ!なにせ市内に120軒のラーメン店があって、早朝からお店やってる所もあるからね。10時なんて、もうランチタイムですよ。んで、どうせなら隠れた名店を探せって事で、スタッフ全員でリサーチしたところ、気になるお店を発見!実はヤンも気になっていた店でした。喜多方ラーメンの有名店「ばんない食堂」と言えば、聞き覚えのある人も多いはず。今日は、そのお隣の「松食堂」におじゃまします!
30名程で満員になる店内は、プ~ンとスープのいい匂い。こりゃ~期待できそうです。迷わず注文したのが「チャ-シューメン」。スープが隠れるほどのチャーシューがのってんだもん!程なく出来上がったラーメンを見て一言。「ずるい!」。もう、これが美味くない訳ない!って見た目なんですよ。完全にヤン好み!透き通ったスープに、中太ちぢれ麺、そしてたっぷりのチャーシュー。スープもあっさりしすぎない抜群のバランス。あんましあっさりしすぎてると、食べた後少々淋しいもんですが、程よく後引く後味です。あと、チャーシューがデラ美味い!!いわゆる「とろとろチャーシュー」じゃ~ないんです。しっかり箸で摘めるんですが、お口の中ではトロっとジューシー。あんまり評判いいんで、このチャーシューのお持ち帰りも出来るそうです。是非!!!!
お腹もふくれたんで、次は蔵の散策です。かと言って、どこに行っていいのかわからん!ってあなたに、いい所を紹介しましょう。いくつかの蔵を移築して集めた施設があるってんで、そこに行ってみました。そこが、「蔵の里」。敷地内には、時代も用途も様々な蔵が立ち並びます。蔵の中には、米俵はなくて、当時の資料や喜多方を紹介するものが展示されていました。敷地内を歩いていると、ほんとに明治時代にいるような気にさえなってきます。よくさ、古民家を移築して住んでるおしゃれさんがいるけど、蔵の造りなんかを見てると、その気持ちが理解できます。
ここで、喜多方の変わった移動手段をご紹介しましょう。人力車でも自転車でもない「ベロタクシー」。もともとドイツ語で「ベロ」とは、自転車の事。でも、客車を引っ張ってるわけじゃなくて、運転席と客車が一体化した、ちょいと変わった三輪車です。現在ドライバーは二名。江花代表とブライアンさん。彼らのガイドを楽しみつつ、喜多方の町を巡ります。乗り心地は意外に良くって、スイスイ~ってなもんですよ。狭い路地を縫うように走るベロタクシーは注目度も抜群!車じゃ行けない穴場を案内してくれるんで、喜多方に行ったことある人も再発見があるはずです。しかも、二人のガイドが面白い!こちらも是非!!!
さぁ、ベロタクシーに揺られて到着は、今日の終着地「会津喜多方ラーメン館」です。ここは、全館ラーメン一色!おみやげのラーメンはもちろん、トッピングの具材に薬味、お菓子、グッズ等ラーメンにまつわる物で埋め尽くされております。施設内には、ラーメン工場もあって見学もできます。さすが、ラーメンの町!入り口付近の屋台では、こちらオリジナルのラーメンの無料試食だって出来ちゃいます。当然試食しちゃいましたけどね。おみやげだと思って馬鹿にしたもんじゃないよ!さすがこだわって作ったとあって、味もかなりの本格派。この味がお家で食べられたら、嬉しいですよ。我々もしっかり買って帰ったのでした。では、また来週!!
■松食堂
喜多方市細田7230 TEL:0241-22-9904
ホームページ
■蔵の里
喜多方市字押切2-109 TEL:0241-22-6592
ホームページ
■ベロタクシー
予約・問い合わせ 090-7323-3314
ホームページ
■会津喜多方ラーメン館・本館
喜多方市梅竹7254-1 TEL:0241-21-1414
ホームページ
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絶品「松食堂」のチャーシューメン! | 母娘で仲良く切り盛りです。 |
「蔵の里」の蔵内部。米俵や醤油はないみたい。 | 屋根の造りなんかもかっこいいなぁ~。 |
ベロタクシーの陽気な二人。江花さん&ブライアン。 | 会津喜多方ラーメン館・本館」では、ラーメン工場もあり。 |
工場長&ヤン&山口さん。後ろは、試食屋台。 | 今週の「あ~ん!」。byうのちゃん。 |