甲子園の県代表校が決まり、梅雨も開け、いよいよ夏本番です。県外に遊びに行く人も多いはず!って事を口実に、2週連続の「県外シリーズ」であります。観光って言うと、都会から田舎にってイメージがありますが、案外夏休みの首都圏に遊びに行く人が多いんですよね。(Dニーランドとかね・・・。)そこで今週は、神奈川県の川崎市と千葉県の木更津市を結ぶ、東京湾アクアラインの「海ほたるPA」をご紹介しちゃいます!
P.A.=「パーキングエリア」ですが、ここはそれ自体が観光施設の佇まい。取材日は平日だったんですけど、ご家族連れから修学旅行生から、まぁ大変な人です。それもそのはず、この海ほたるには様々な施設があるんですよ。今回の案内人の大武さん曰く、今年10周年を迎えて、リニューアルされた部分もあるって事なので、早速案内してもらいました。
まずは、この「アクアライン」と「海ほたる」のお勉強。海ほたる内にある史料館「海めがね」を訪ねます。ここはアクアラインの工事の様子や、実際に使われていた重機の模型などが展示されてます。一番奥には、実物大の海底トンネルの断面(?)も展示してあるんですよ。なんでも、掘りながら同時に壁を作るというスーパーマシンが使われたんだそうで、模型を見せてもらったんですが、そのマシンが凄い!!サンダーバードなんてもんじゃないかもしれない・・・。模型もあるんで、是非ご覧下さいな。ちなみに入館料は無料。
続いては、今回のリニューアル部分です。全部で5階ある「海ほたる」(実際にはもっとある・・・。)の4階「うきうき・ラウンジ」に到着です。なんとここには足湯があるんですよ!まぁ、温泉ではないんですけど、東京湾を一望しながら足湯に浸かるってのは、なかなか無いシチュエーションですよ。ドライバーの皆さんにも、ドライブの疲れが取れると好評だそうです。ちなみにこちらも無料。
同じく4階には、なんと水族館もあるんでっせ!!本物の魚が泳いでいるわけじゃ~ないですけど、東京湾に生息する魚や、水族館ではなかなか見る事が出来ない鯨やイルカを映像で楽しめます。映像とはいえ、館内は薄暗い照明で演出され、モニターも水槽のように壁に埋め込まれているんで、本物の水族館みたいですよ。しかも、同じ水槽の前にいても、違う魚を鑑賞できるって利点もあり。椅子に座ってゆっくり水族見物しましょうよ。もちろん、こちらも入場無料!
その他にも、充実の飲食施設(おすすめは、あさり丼)、ゲームセンター、おみやげ店、スターバックス等ありまして、ほぼ観光施設です。そして大武さんが、一押ししてくれたのは、夜の「海ほたる」。なにせ360度全てが夜景になるんですからね!しかも海から見る夜景!当日も、女優のあべしずえさんを見かけました。ドライブのついでってより、ここがドライブの目的地でどうでしょう?Uターンが出来るから、片道分の運賃で行ってこれますよ。
そしておまけ!案内人大武さんのご好意により、特別に「風の塔」に連れてってもらいました!「風の塔」ってのはアクアラインのトンネル部の海面に出ている、(簡単に言っちゃうと)巨大換気施設です。海の真中にぽっかり浮かぶヨットみたいな外観です。そこに、地下の秘密の通路を通っての潜入。我々が走ってきたトンネルの上半分が一般車用、下半分がこの秘密の通路なんですよ。万が一の事態には、この通路に避難するんですって。車に揺られながら、細い通路を約10分。いよいよ「風の塔」に到着です。扉を開けたら日光が半端じゃない!潮風と共に強烈な日光が我々を出迎えます。しばらく地下にいたもんで、5分は目をまともに開けられなかったっすよ。ようやく目にした「風の塔」は、壮観極まりない眺め!東京湾の真中にそびえ立つ巨大なツインタワーは、青と白とのコントラストも鮮やかに、悠々と海風をうけていました。単純にでかいもんに素直に感動してしまう男の子でありました。
■海ほたるネット ホームページ
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海ほたるのデッキ(?)で、案内人の大武さんと。 | Uターンできるってのがいいですね。 片道分で、行って帰ってこれるもん。 |
なんと、足湯もあるんでっせ! | 映像水族館「アクアシアター」。かなりの本格派です。 |
こういうのって、実は大事っすよね。愛犬家もご安心を・・・。 | この遠くに見えるのが「風の塔」。 |
アクアラインの秘密の隔壁です。 気圧の関係で、開けるのに力が要ります。 |
到着!風の塔!デカイ!! |