• 13年4月～オンエアー
• 12年4月～オンエアー
• 11年4月～オンエアー
• 10年4月～オンエアー
• 9年4月～オンエアー
• 8年4月～オンエアー
• 7年4月～オンエアー
• 6年10月～オンエアー
• 北陸自動車道
• 関越自動車道
• 日本海東北自動車道
• 磐越自動車道
• 上信越自動車道

　グアム帰りの新潟空港で待ち構えていたのは、ヤン気ま鬼のスタッフ。今週は有無も言わさぬ強硬ロケ「ラーメン特集・新発田編」敢行です。すこし位休ませろ！って思いながらも、ラーメン食えるから「まあいっか」的出撃であります。先日のGottcha!!との中継の際、リスナーのみなさんからの情報が多かった３店に行ってみます。ヤン気まの数ある人気シリーズでも、人気中の人気シリーズ！今回はどんな出会いがあるのでせう？

　ま～ず一軒目！新発田名物もつラーメンが人気の「食道みやむら」に突撃だ！ご主人にご挨拶しますと、

「もつ丼もうんめ～んだけどね。」

　とのことで、もつラーメンともつ丼のセットを注文しました。みなさんもつラーメンって～と、なんとなく味噌ラーメンを想像しない？ドロドロっとしたスープに炒めたモツがかかってるみたいな・・・。こちらのもつラーメンは、そんな予想を裏切る実にスッキリしたもつラーメンなのです。澄みきった醤油味のスープに、じっくり煮込んだやわらかモツが浮かんでいます。スープがとっても爽やかなので、モツだってとってもお上品。とろ～りと口どけ滑らかっす。ご主人お勧めのもつ丼も、言うだけあって美味かったわ！柔らかモツと、大ぶりにカットされた玉ねぎがナイスハーモニー！うんうん、セットにして正解だね。今度はモツ単品でタラフク頂いてみたいな～なんて思ってしまいました。

　んでもって２軒目！月岡温泉の名店「きぶん一」でござんす！こちらも知る人ぞ知る人気店。営業時間が昼帯の短い時間なので、遠方から来てもスープ終了で残念御帰還ってパターンもけっこう多い。我々は予約していったので、人数分のラーメンは確保。無理言ってすいません！

　さて、こちらで注文したのが「肉ラーメン」

　スタンダードなラーメンが「蒲原ラーメン」っていうんですけど、そのラーメンをベースに「これでもかっ！」て位にチャーシュウが乗ってます！いや、乗ってると言うかどんぶりの淵からチャーシュウが溢れかえっております！とにかく物凄いボリュームっす！スープのお味なんですが、これまた独特。豚骨ベースなのでしょうが、九州系でもなし、家系でもなし、なんともオリジナリティー溢れる味わいです。

　思い起こせば１５年以上前、当時温泉街の真ん中で営業していた「きぶん一」さんで初めて蒲原ラーメンを食べた時の衝撃。今でも鮮明に思い出しますな～。当時豚骨のラーメンの認知度が低かった時代、濃厚なスープに紅ショウガを浮かべて食べたあのラーメン。ちょっと硬めにゆがいた替え玉の美味さ。今でこそ、豚骨や替え玉にも慣れましたけど、久々に食べた一杯は、やはり九州でも家でもなく蒲原ラーメンだったのですよ。うんうん・・・。

　最後３軒目！新発田のニューカマー「まる七」さん。一年ほど前にオープンした、割と新しいお店なんですが、全国誌が選んだ日本の美味いラーメンの一つに選出された名店でございます。まる七さんでもご主人にお伺いを立てますと、

「普通のラーメンじゃ面白くないから、つけ麺でどうですか？」

　との事。うんうん、乗ってみましょうその話。出てきたつけ麺、めちゃくちゃ涼やか。何が？まず器からしてブルーなのですよ。んでもって、スープが魔法のように厭味がない！平均的なつけだれって、やっぱし味濃くって、そのまんまじゃ飲めないものが多いじゃないですか。まる七のは、そこに麺放り込んで「ラーメンです！」って言っても違和感ないっすよ。薄味ってことでは全然なく、ホント嫌味な感じが一切ない！盛り付けや器のインパクトもあるんでしょうが、爽やかで涼やかなつけ麺でございます。さすが全国区！ご主人力あるわ！！

　ひとしきりズルズルやっていると、麺を運んで早１０年・阿賀北のだじゃれ王・横山君が来ているではないですか！ヤンも彼のおかげで、新発田のラーメン店けっこう詳しくなったという経緯がございます。まぁ、本業が製麺会社の課長さんだけにラーメン詳しいんですよ。そんな横山君も絶賛の「まる七」さん。ご主人交えてラーメン談義に花が咲きましたわ。

　おまけ！リスナー情報により、新発田に喫茶ヤンがあるから行ってこいとの指令。これまたGottcha!!で予告して行ったもんですから、予告時刻に沢山のリスナーさん来てくれました！あざした！！ホントありがたかったです！ただ、ただ惜しむらくは、誰一人ヤンと一緒にお茶してくんねかったってことかな・・・。

　お店に入って女性のオーナーさんに、

「なんでお店の名前ヤンなんですか？」

　って聞いたら

「あたしの名前です。」

　って言われてしまいました。本家本命はこっちだったのですね。なにせアタシ本名伊藤ですから・・・。なんとなく「まがい物ここに在りき」な空気の中、店内にあった脱ぎ脱ぎ麻雀ゲームに没頭するヤンでありました。

音声ファイル（MP3）が直接ダウンロードできます。