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関越自動車道 越後川口IC 郷土の風習にふれる旅/チンコロ市と織り体験

09年01月15日ONAIR

 今週は越後の冬の風物詩「チンコロ市」におじゃまします。なんじゃいそれ?ってお思いの方、チンコロを売ってる市だからチンコロ市なのですぞ!チンコロとは、米の粉(シンコ)を原料に作った細工物で、干支にちなんだものが作られます。大きさは3cm位で、全て手作りのため、一つ一つの顔や表情が異なります。福を招き、食べると病気が治ると言われ、縁起物として飾られたり、囲炉裏で焼いたりして食べられていましたが、現在は飾り物として作られているモノでございます。

 縁起物だけに例年人気が高く、朝早く行かないと売り切れになってしまうんだとか・・・。我々も早朝6時出発、関越道・越後川口IC経由で一路十日町に向かいました。

 現場に着いたのが八時前だったのですが、9時開始って事もあって、まだ人もテント(?)もまばら。30分ほど車中で休憩してから出陣であります。ところがそれが甘かった!! チンコロを売ってるお店が二軒あるんですが、どちらも既に大行列!まじでスッゲ〜人気なんじゃん!!

 我々のお買い物の順番まで、市場のチヂミを食べたり、魚沼から来た熟年カップルからチンコロ情報を仕入れたり、なかなか愉快な待ち時間でありました。そもそも正式名称は「節季市」。直訳すれば決算市。まぁ、いろんなモノが売ってましたよ。もともと市場大好きなヤンは、この雑多な空気に包まれてるだけで幸せな気分になれるのでした。

 待つこと20分、ようやく我々の順番です。カラフルでバリエーション豊富なアニマル達とご対面だ!!

「え〜っと、今年の干支の丑はどれですかね〜?」

「あっ、丑なんてもう売り切れましたよ〜。」

 なに〜!!考えが甘かったぁ〜!! なんでもその年の干支は人気で、開店後すぐに売切れてしまうのだそうな・・・。まぁ、それでも買えないよりはまだましかと、後ろに続く行列を眺めながら気を取り直すのでありました。

 しかしながら、このチンコロ達の可愛いコト・・・。もうちょっと素朴で色彩も地味なのを想像してましたが、結構派手。白地にカラフルな色を配しているチンコロがスタンダードだと思うんですが、緑ベースの猪や茶色ベースのねずみ等、全部コレクションしてたらひと財産使っちゃう位のラインナップっす。

 我々も熟考の末、各々の干支と干支に関係ない「猫」のチンコロ(一体300円)と、「いまどきのトットコ」なるものを購入いたしました。いまどきのトットコとは、シンコで作った鶏の中にアンコが入っている、食用のチンコロみたいなヤツです。串にささった米粉大福ってな印象。ちょいと可哀想な気もしましたが、おいしくいただきましたよ。

 では、チンコロ購入時に聞いた正しいチンコロ情報です。チンコロとは、そもそも方言で子犬の意味。最初は犬から始まったらしい。それが徐々に縁起物の干支をあしらうようになったんですと。なお、飾ってあるチンコロは、激しくひび割れる程縁起が良いそうです。購入後は、カビの心配があるので湿気には要注意とのコトでした。

 さ〜て、市場の取材もあっと言う間に終了。せっかく十日町に来たのに、このまま帰るのもったいないってコトで、ある施設に行ってまいりました。その施設とは、「越後妻有交流館キナーレ」であります。なんでも、機織体験や染物体験が出来るんだそうな。う〜む、さすが「着物の町」十日町であります。

 立派で大きな建物の2階でやっております体験コーナー。指導していただく村山さんと相談して、まずは機織から!もうすでに、大きな機織機(おおはたって言うんだって。)の前では、小学生くらいの女の子が布を織っております。こりゃ〜負けらんね!

 まず機械の座席に座ると、改めてその大きさにビックリ!全長3m位あるんじゃないのかな〜、巨大な機械であります。これも実際使われていたホンモノだった言うから驚き。昔の住宅事情は、意外に良かったんですね。

ヤンが挑戦するのは、ランチョンマット作り。長さ30cmの布を織り上げるのが目標です。縦糸はあらかじめ張っているので、横糸を通していくのがヤンの作業。横糸を通しては、トントンって目を詰める。力の入れ方や、その時の糸の張り方で、微妙に歪んでくるからやっかいです。均等におんなじペースで作業をするのがコツみたい。これはかなり集中力いるよ。所要時間30〜40分なり。

出来上がったランチョンマットは、予想通り雑念が思いっきり表に出た仕上がりになってしまいました。一つ目が飛んだり、糸はみ出したりしてさ。そりゃ〜しょうがないって、ず〜としゃべりながらやってんだもん。秀逸作を製作したい方は是非黙々と作業することをお勧めします。

時間がまだあったので、もう一つ「藍染め」にも挑戦!ヤンがやるのは、白いハンカチを割り箸やら輪ゴムやらで縛って染め上げると、縛られたり結ばれてる所が染まりにくい事を利用した染め方なんですと。最初にやるハンカチの折りたたみ方や、割り箸・輪ゴム・洗濯ばさみの使い方によって、様々な柄が作れちゃう。

頭の良い方は、出来上がりのデザインをあらかじめ計算してから作業に入っていくんでしょうが、オイラ頭悪り〜から、行き当たりばったりでいってみます。こういうのは勢いが大事ってのが身上です。

なんだかわかんないけど、出来上がった作品は見たこともないデザイン!めちゃくちゃに折り曲げたりしてたから、検討もつかなかったけど、まぁ見れなくはないかな・・・(笑)。しかし、自分だけのオリジナルハンカチが、こんな手軽に作れちゃうってのは凄いね。簡単だし楽しいんで、皆さんも是非!!

越後妻有交流館 キナーレ

今週のMP3
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大人気の「チンコロ市」です。 チンコロもカラフルだな〜。迷う。
こちらは、「今どきのトットコ」 食べられます。 実際使われていた「大機(おおはた)」
こりゃ〜難しいけど楽しいわ! こんな風に縛って染めちゃいます。
なんだか町内会でカレー配ってる人みて〜だね。 なんだか町内会でカレー配ってる人みて〜だね。