17年12月7日 ONAIR
前島密の像 | 館長にご案内いただきます。 |
K氏、Aちゃん、なっぽちゃんが見当たらない! | 幕末に、前島さんが勉強したノート。 |
全体の雰囲気です。 | 年表もでかい! |
大久保利通からの書簡。 |
愛用の尺八。 |
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今週は「新潟偉人探訪ドライブ」です!
やってまいりましたのは、上越市の「前島記念館」
日本郵便の父といわれる前島密さんの記念館です。
ご存知の方も多いかと思いますが、前島さんは上越市の出身。
ご案内いただくのは利根川館長です。
「この記念館は、前島密の生地に建てられてるんですよ。」
なんでも、この辺の農家の出身なんだって。
「今では考えられませんけど、12歳の時に一人で江戸に出たんですよ。小学6年生ですよ!それからほぼ独学で、様々な知識を身に着けていってんです。」
当時のノートも展示されていますが、実に幅広く勉強されていたようです。
学校のない時代、いったいどうやって勉強してたんすかね?
興味の尽きないところですが、この辺から、K氏の姿が確認できなくなります。
「ヤンさん、前島密といえば?」
「まぁ、郵便の父?」
「そうなんですけど、それだけじゃない!いろんなことをやってるんですよ。」
聞きますと、日本通運、スポーツ報知、JR、某大手海運会社などなど、その前身は前島密が関わっているのだとか。
しかも、権力や富に執着が無く、財産を残さなかったらしい。
「早稲田大学もまた、前島密の存在がなければ、今どうなってたか分かりません。」
ふむふむ、教育者としても学校運営の立場としても一流だったと・・・。
早稲田大学から送られた感謝状なんかも展示されてまして、興味も尽きないところですが、この辺でAちゃんとなっぽちゃんがステルスモードに移行。
この後、肉眼では確認できなくなりました。
ちなみにこの前島密さん、幕末の偉人・坂本竜馬と同い年。
幕末から明治維新にかけて活躍した偉人たちとも交流があり、大久保利通などから届いた書簡も、数多く展示されております。
なかでも目を引かれたのが、「前島先生」宛てに書かれた、有栖川宮の書。
皇族の方に「先生」と言わしめるって凄いよね!
一通り見学させてもらって思いますに、結局この前島密って人は、何ものなんでしょうか?
実業家であり役人。
教育者であり政治家。
さらには、男爵の爵位も持っているので、貴族でもあるわけです。
なかなかこんな人いませんよね。
では、ようやく姿を現したK氏に本日のまとめを!
「・・・おもしろかったっすね!僕、歴史好きなんですよ!」
代理店の営業さんって、こんな人種だよな・・・・ってのが再確認できたところで、今週はお開き!!!
ドライブポイント:前島記念館
住所:上越市下池部神明替1317-1