18年8月30日 ONAIR
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今週は「偉人探訪シリーズ」で、上越市へ!
やってまいりましたのは、高田図書館の中にあります「小川未明文学館」
小川未明は、上越市出身の小説家・童話作家です。
ご案内は、大出さん。
代表作には、「赤い蝋燭と人魚」などが知られていますが・・・。
「俺それしか知らないんだけど、みなさんは?」
「赤い蝋燭と人魚。」
「赤い蝋燭と人魚。」
「俺もそれかな。」
「野ばら。」
竹内体育だけが「野ばら」出してきたけど、正直みんなよく知らないみたい。
「未明は非常に多筆で、童話に関して言えば千数百執筆しています。」
なるほど。そこで本日の説!!
~「千数百作品もあるなら、一つや二つ知ってる作品ある説!」~
だって千数百ですよ!
題名は出てこないけど、
「あ~、これも未明だったんかい!!」
ってのがあるはずです!
では、注意して見学してまいりましょう!
まずロビー?エントランス?には、等身大の小川未明さんのパネルが!
「当時の人としては大きな人で、だいたい180cmあったんですよ。」
かわいい丸眼鏡をかけていますが、結構いかつい印象。
大男が描く童話ってのもなかなかギャップがあっていいね!
「まずはこの映像をご覧いただいたほうがいいですかね。」
ってご提案で、小川未明の生涯を描いたミニ映画を鑑賞。
未明さんのお父さんは、あの春日山神社をつくった方なんだって!
未明さんのバイタリティーもお父さん譲りかも。
ミニ映画を見終った後は、いよいよ作品や生原稿を拝見!
知ってるタイトルが無いかと、注意して見るんだが、やっぱ知ってるヤツが無い!
するとIこうさんが、
「おっ!ヤンこれ!!」
目をやると、かの「小学〇年生」シリーズが!!
誰もが一度は手に取ったことがあるであろう有名雑誌にも連載していたんですね~!
これは知ってる作品があるかも!!
作品一覧を注意して見てみるが・・・やはり無い!知ってる作品が無い!!
それもそのはず、一番新しい本でも昭和30年代。
最年長者のIこうさんでさえ、その時生まれて無かった!残念!
こうなったら読むしか無いな!
文学館には、小川未明作品を読むスペースもあるので、そちらで読んでみましょう!
代表作の一つ「野ばら」を。
~ある二国間の国境付近に、衛兵がいました。
~一人は若く、一人はお年寄り。
~最初は口もきかない間柄だったが、徐々に交流が始まり・・・。
~不幸にも戦争がはじまり・・・。
うんうん、うんうん・・・うん・・・。
なんか聞いたことある気もするけど、ズバリこれだ!!って感じでもね~な~。(笑)
一通り回らせてもらったんで、今日の説を聞いてみましょうかね?
「では、みなさんの中で知っている作品を見付けた人、挙手!」
「・・・。」
「・・・・。」
「・・・。」
「・・・・。」
「誰もいないんか~~~い!!」
もう少し作品を丁寧に読む時間があれば分からなかったけど、やっぱ難しいか。
これを機会に、郷土の偉人の作品を手に取ってみようと思う我々でした。
ドライブポイント:小川未明文学館
住所:上越市本城町8-30(高田図書館内)