2021年3月18日 ONAIR
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今週は、旧栃尾で油揚げを作ってみます!
場所は、北陸道・中ノ島見附ICから約30分、長岡市栄町にあります「豆撰」さん。
まずは社長にお話を!
「豆撰さんの油揚げの特徴ってなんですか?」
「新潟県産の大豆だけを使って、昔ながらの生搾りして作ってます。」
「生搾り?」
「大豆本来の風味を出すために煮沸せず、そのまま豆乳とおからにします。」
ふむふむ。
「豆乳を温め、さらに豆乳を絞ります。」
ここまでが生搾りの過程か。
「煮絞り法に比べると、豆乳の量は少なくなりますが美味しい豆乳ができるんですよ。」
ほえ~~、原材料や豆乳作りにもこだわって作ってらっしゃるんすね。
「んで、油揚げの体験って誰でもできるんですか?」
「はい。お電話いただければ。」
では、早速お願いしましょう!
衛生管理上、我々も白衣着用で工場に潜入です。
「やっぱ熱いな~。」
大きな揚げ台(?)がいくつもあって、職人さんたちが作業してます。
「みなさん熱くないんすか?」
「今はいいですけど、夏場はここに何時間もいるんできついですよね。」
冬場でさえあっちぇのに、夏場は大変だぞこれ。
「これが元の豆腐ですね。」
油揚げの大きさより、二回り位ちっちゃいけど、重量感ある。
しっかり水抜きしてるんでしょうね。
揚げ台(フライヤー)は2個あって、低温と高温になってます。
「まずこっちの方に豆腐をいれてください。」
低温の方だったか高温の方だったか忘れたけど(殴)豆腐を投入!
一度に30個くらいかな。
「あっ!最初沈むんだ!」
最初っから浮かぶわけではないんだね。
5分くらいすると、ゆっくり浮かんできます。
「では、この箸でひっくり返してください。」
ドラムのスティックみたいな箸で裏返しますよ~!
油揚げが反ってきたら、裏返します。
これが簡単なようで難しい!
ひっくり返すんだけど、ひっくり返すと同時に整列させなきゃならんのよ。
どれがひっくり返したやつか分かんなくなっちゃうから。
ベテランの職人さんは、ひっくり返すと同時に整列させてますが、ワタシらそうはいかない!
全部ひっくり返すと、先頭の子はもう反っくりかえり始めてる。
手を休める暇がない!
そうこうしてると、
「じゃあこっちに移動させてください。」
温度の違うフライヤーにお引越し!
これで表面のパリっとしか感じが出るんでしょうね。
そして、こんがり色がついてきたら、
「箸で持ち上げて、この串に刺してください。」
そういえば、油揚げ買うと穴が開いてるけどこの穴だったんだね。
8枚ずつ金属の串に刺して、油を切ります。
「おも~い!」
油を結構吸ってるので、Aちゃんはきつそうです。
十分に油が切れたら完成!
これを一日中やるのは、かなりの重労働だぞ~!
じゃあ感謝していただいてみましょう!
そうなんす。
油揚げ体験は、作った油揚げを食べるところまで!
「まずシンプルに醤油をかけて食べてみてください。」
「うま~~い!」
「なんか自分で作ったってのもあって、いつものよりおいしい気がする!」
たしかに!
こうやって体験することによってファンを増やすのはいい作戦っすね!
豆撰さんではお食事やお弁当も販売しています。
お弁当は奥様が一人で作ってるので、予約制になりますが、お食事はいつでもOK!
油揚げを使った絶品メニューが堪能できますよ。
かの有名人さんのサインがずら~っと並んでるのを見ても、ファンの多さがうかがえます。
栃尾のでっけ油揚げ使った「おいなりさん」はインパクト大!
みなさんも体感してみてください!!
ドライブポイント:豆撰
住所:長岡市栄町2丁目8-26