• 13年4月～オンエアー
• 12年4月～オンエアー
• 11年4月～オンエアー
• 10年4月～オンエアー
• 9年4月～オンエアー
• 8年4月～オンエアー
• 7年4月～オンエアー
• 6年10月～オンエアー
• 北陸自動車道
• 関越自動車道
• 日本海東北自動車道
• 磐越自動車道
• 上信越自動車道

　既に大概の市町村を制覇してきた「ヤンの気ままにドライブ」。２年目もめでたくフィナーレを迎えようという頃に、ついにあの地に初上陸っす！そうなんです。海を越えて佐渡市のドライブであります。佐渡と言えば、新潟県を代表する観光地。ただ意外にも、遊びに行ったことある人って少ないんですよね。そんな近くて遠い佐渡を２週に渡ってご紹介しあす！

　まずはフェリーで佐渡に渡ります。航路は新潟・寺泊など、皆さんの最寄の港からどうぞ。ちなみに、新潟の佐渡汽船乗り場を利用する際は、磐越道・新潟亀田ICで降りると便利ですよ。また、寺泊と直江津からも船が出ています。寺泊は北陸道・三条燕I.C、直江津は北陸道・上越I.Cで下りると便利です。

　両津に着いたヤン気まチームは、まずレンタカーを借りました。新潟から持ってきても良かったんだけど、滞在期間によってはレンタカーの方が経済的なようです。そんでもって、どこに行こうかって話なんですけど、みなさんの佐渡のイメージって何？ヤン的には、真っ先に「朱鷺」なんですよね。国際保護鳥でもある新潟県の鳥を、やっぱり一回はこの目で見ておきたい！純真な衝動であります。

　お邪魔しましたのは、「トキの森公園」にある「トキ資料展示館」。なんと、取材翌日がリニューアルオープンというめでたい日。一足早くご案内いただきました。資料展示館の中には、朱鷺剥製や骨格標本、朱鷺を自然に帰すための取り組みの様子などが、わかり易く展示してあります。ご存知かと思いますが、今年から実際に朱鷺の自然放鳥がはじまります。今までは、わりかしネガティブ(？)な表現だったところが、そんな状況の変化をうけて、これからを見据えたポジティブな表現・展示にリニューアルされたそうです。

　ア～ンド！それだけじゃない！朱鷺が見れちゃいます！ガラスで隔てられてはいますが、ほんの10ｍ先の朱鷺を観察できちゃうんです！綺麗だったですよ～。なんともいえないあの翼の色・・・。しばし見とれてしまいましたわ。その朱鷺達が、佐渡の大空を舞う日も間近。関係各位のご尽力には頭が下がります。

　続いての佐渡は、佐渡金山です。もう佐渡観光のエースと言ってもいい位メジャーな観光施設であります。しかしながらヤン、いまだ一回も行ったことがない。佐渡金山には何種類かコースがあって、それぞれ違った趣を味わえるんですが、そんな事情もあって、今回は一番ベタ(人気)な宗太夫鉱コースを探索してみます。蝋人形がいて、当時の模様を再現ってあれですよ。坑内に入るとひんやりしていて、照明の具合もやや不気味。雰囲気としては、お化け屋敷の風情です。しばらくはパネルで、金山の歴史などを振り返る展示になっていますが、歩いて10分もするといましたよ！例の奴らが・・・。ぼんやりライトアップされた蝋人形が、唐突にお出ましやがります。当時の過酷な労働の様子を表現しているせいもあってか、やっぱ少々怖い。お化け屋敷ほどではないにしても、やはり不気味ではあるかな。女の子と一緒に行ったら楽しいでしょうね。（ハプニング狙いで。）今年からの新コースも始まるそうなので、見ごたえさらにアップの佐渡金山でございました。

　佐渡の味って言ったら、日本海の幸！事前リサーチによると、佐渡の寿司はハンパないらしいとの情報をGET！そりゃ～そうだよね、産地直送どころか港直送だもん。ならば、港に近けりゃ近いほど、食べる寿司も美味いんじゃ～ないかっていう手前勝手な論理で、小木港近くの「栄寿司」で腹ごしらえっす。ネタ元は、佐渡出身・新田アナ。どちらかと言うと、地元の人に人気のお店で、いいネタ出してるそうです。我々ヤン気まチームも、折角の佐渡だって事で、特上寿司をオーダー。これが、ハンパなく美味い！！特にブリ、イカ、アジなんかは、今まで食べた事ない美味さ！冷凍されないホントの味ってこうなんだ～。イカなんてプチプチって表現が適切な位、歯ざわりが良い＆噛み切る時の音も快感。久々に寿司で感動しましたよ。それぞれ追加オーダーもあって、この日のランチは平均5000円也でした。ちょいと贅沢しすぎたかな？

■「トキ資料展示館（トキの森公園内）」
　　http://www4.ocn.ne.jp/~ibis/tokinomori.htm

■「佐渡金山」
　　http://www.sado-kinzan.com/

音声ファイル（MP3）が直接ダウンロードできます。