いよいよ開幕「トキめき新潟国体」であります。この番組も、昨年からズーっと選手&関係者を追っかけてきてますが、選手訪問も今回が最後。あとは試合観戦ってことになります。
最後にお邪魔しましたのは、新潟県立豊栄高等学校。ここの柔道部の選手たちが中心となって、県選抜チームが編成されているのです。そのなかでも注目の選手は、新潟県勢初のインターハイチャンピオン・90kg級の阿部大治選手!リアル三五十五ですよ!
広い格闘技場では、選手たちが熱心に練習に打ち込んでおります。高校生といえども、みんな物凄い体格!こんな高校生に囲まれたら、大概のことなら従っちゃうよ!ただそこは武道家。選手たちみんな礼儀正しいんだわ!こんな意味不明なオジサンズにも、
「こんにちは!!」
って、大きな声で挨拶してくれます。実に気持ちいい青年たちであります!
豊栄高校柔道部の強さの秘密ですが、その一つにカリスマ監督の存在があげられると思います。その監督が大倉監督!なにせ大倉監督に指導してもらいたくて、県内各地から柔道留学してくる生徒が後をたたないってんだからね。
そもそもスポーツや格闘技を指導するってのは、非常に難しい!長島監督みたいに「ガ~~」とか「す~~」とかで、ニュアンス伝わればいいですけど、肉体の動かし方や、勝負の機微を他人に理解させるってのは非常に難しいと思います。世に言うカリスマ指導者のみなさんは、おそらくその辺のニュアンスを伝えるのが上手いんでしょうね~。
あと、選手のモチベーションをいかに高めてあげられるかってのも大事。格闘技場の壁には選手の目標や、大倉監督の格言(大倉語録)が一面に貼り付けてあります。んで、そのどれもがいい言葉なんだな~。これ決して柔道だけのもんじゃなくて、我々にも充分共感できる言葉でしたよ。
そんな大倉イズムに触れようってことなんでしょうか、取材当日も他校から多数の出稽古に来ている選手たちをみかけました。モチベーションの高い選手たちが、濃密な指導を受けるわけですから、当然強くなりますわな~。見学してる我々も圧倒されっぱなしでしたもん!
普通なら隙を見て、阿部選手に挑戦とかやっちゃいたいトコだったんですが、選手たちがあまりにも真剣で、とてもそんな空気じゃない!ア~ンド、直感的に組んだら殺されるかも・・・って生命の危機感にさいなまれての挑戦辞退でありました。
阿部選手&大倉監督のインタビューは、是非ポッドキャストで聞いてください!新潟県柔道会の悲願、彼らならやってくれるって思えますよ!柔道の試合会場は、地元の豊栄です。地元の大声援を受けて、日本一を掴み取れ!!
Ps.ちなみに阿部選手に、漫画のキャラで自分に一番近いのは誰?って聞いたら「三五十五」だって。でも、得意技は内股なんだよね~。
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YouTubeで取材の様子を動画で見る事も出来ます!ヤン気まチャンネルはこちらから ※環境によっては再生出来ない時があります。 |
豊栄高校到着! | やってるやってる!格闘技場です。 |
サポートチームはおにぎり作り。 |
有言実行だのう。 |
I.H.90kg級優勝の阿部大治選手。 | 必殺の内股! |
練習終わって、正面に礼! | さすがカリスマ監督だわ! |