竹徳かまぼこさん到着! | 見よ!この表彰状の数々! |
職人さんたちも加速装置内蔵か!? | マル秘「南蛮エビの○○」 |
しんじょう担当の職人さんたち。 | 熱いぜ!竹中社長! |
竹徳かまぼこ考案の「リテーナ成形かまぼこ」 | 南蛮海老しんじょう!美味い! |
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今年一発目の「工場見学シリーズ」は、創業80有余年の老舗「竹徳かまぼこ」さんにやってまいりました!
ふるさと村や、ピア万代、駅のココロにも出店しているんで、お馴染みの方も多いと思います。
実はココ凄いんさ!竹徳さんが無かったら、今みたいにスーパーでかまぼこ売ってなかったかもなのです!!
みなさんご存知の通り、かまぼこの原料は白身魚。もともとそんなに日持ちのする食品では無かった・・・。
そこで、3代前の竹徳かまぼこの社長さんが考案したのが、「リテーナ成形かまぼこ」なのだ!!
お店でかまぼこ買うと、ビニールでコーティングしてあるよね?あの技術を考案した会社なのさ!
もう少し詳しく紹介すると、板付け蒲鉾を特殊フィルムで包装した後、かまぼこ型リテーナ(金型)に入れて加熱殺菌する製造方法です。
簡易真空包装のため、二次汚染などの細菌汚染が少なく、保存料などを使用しなくてもよい、保存性にすぐれた製造方法です。
当然特許申請した訳ですが、なんとこの特許を無償で業界全体に提供!!
なので、さっき言ったように、かまぼこが気軽に食べれるようになったは、竹徳さんのおかげなのであります!
さて今回の案内人は、今年かまぼこがはじめて文献に登場してから900年っつ~ことで、一層気合の入る竹中社長でございます!
よくTVにも出てる人なんで、顔見たら「あ~!」って思うかも。(笑)
工場の広さは、おおよそ40~50畳位かな?10人ほどの職人さんが、忙しそうに立ち回っております。
このスペースで、あれだけの商品ラインナップを作ってんのか~。
まず最初に見せてもらったのが、石臼マシン!!
原料の魚の白みをすり潰す石臼であります。さすがに手動じゃないけど、モノホンの石を使った石臼です。
「一口にかまぼこって言っても、いろいろ種類があるでしょ?蒸しかまぼこ、焼きかまぼこ、揚げ物・・・。最初は全部この工程からですね。」
さすがに練り物っつ~くらいだから、全部ねるねるね~るんだね。
商品によっては、具材が入ってるモノもあるけど、この段階で練りこんじゃうそうです。
んで、しっかり練りあがったモノから、成形してそれぞれの工程に移動です。
蒸すものは蒸し器へ。焼くものは焼き器へ、揚げ物は揚場へ・・・。
一番人手がかかってたのが、「しんじょう」を作る現場。
先ほどの生地(?)の中に半熟卵を入れ、ラップでくるんで蒸し器へGO!するんだけども、ラップでくるむまでの作業に6人ほどの女性が作業しておりました。
この辺も全部手作業なんですな。
最後に竹徳かまぼこの超人気商品を試食させてもらいましたよ!「南蛮海老しんじょう」
原料のすり身に、南蛮海老をまるごと練りこんでしんじょうにした商品です。
いや~、これがうんめかった~~!!見た目を裏切るふわっとした柔らかさと、THE南蛮海老っつ~風味が堪りません!
こんなうんめもん、アタシらだけで独占するのも気が引けたんで、今週のお土産に買ってきましたので、是非ご応募ください!!
竹徳かまぼこ
http://taketoku.com
ドライブポイント:竹徳かまぼこ株式会社
住所:新潟市中央区東堀前通11-1775