立派になった渡邊邸! | この広い土間! |
見えてる部分は、使用人の為のスペース。 | 昔のシステムキッチン。 |
戊辰戦争の刀傷。 | 屏風も立派! |
床の間から庭の眺め。 | 囲炉裏で飲む「石臼曳き珈琲」 |
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今週はリベンジ企画!修復なった関川村の「渡邊邸」の見学に行ってまいりました!
前回1年半前に行ったときは、平成の大修復の期間中で、床から屋根から全部ひっぺがしてあったので、実際の姿ってのは見たこと無いのであります!
んでこのたび、6年かかって行われた修復が終わったってんで、見に行ってまいりました!
場所は、関川村役場の真正面。日東道・荒川胎内ICから約30分です。
前回来た時は、全面にブルーシートと足場がかかっていたので、その姿すら見えませんでしたが、こりゃ~立派だわ!!
黒壁と巨大な門構え、ひときわ目を引く「石葺き」の屋根・・・。
瓦屋根でもない、茅葺きでもない石葺きの屋根って、どうやらここだけでしか見れないらしいよ。
まず中に入りますと、その天井の高さに圧倒されます!
「うわ~!!」
「すげ~!!」
みんな圧倒されて、ろくな感想も言えません!(笑)
使われてる木材もま~立派!!樹齢何年なんだろ?巨木ばかり!
柱には結構な比率で松材が使われてるんだが、松ってあんまし真っ直ぐじゃないよね?
普通はグニャグニャにて伸びてる木が多いじゃん?ここの松材はみんな真っ直ぐ!しかも太い!!
今この材料を集めてきたら、いくらになんのかしら??
土間に備え付けられてる台所も凄いよ!
当然当時はガスなんてないから、すべて竈なんだけど、とにかくデカイ!!
使用人含めて、70~80人分の食事を賄うんだから、このデカさも当然か!?
土間からあがって、大広間方面に向かいますと、ところどころにお宝が!
作者は存じえませんでしたが、立派な掛け軸・屏風など、お宝の数々が!
こういう文化財的なモノって、ガラスケースに入ってるのが普通だとおもうけど、ここんちはむき出し!(笑)
こっちが大丈夫か?!って思うくらい。(笑)
あと、庭も立派ですわ!!
お勧めビュースポットは、一番奥の広間にある床の間からの眺め。
渡邊家の旦那様が座って、庭を眺める場所であります。ここからは庭の全景が見えて、とっても壮観!!
すげ~な~、旦那様の生活って・・・。
屋敷を一巡したら、先ほどの使用人スペースにある囲炉裏を囲んで、珈琲を飲みましょう!
こちらの珈琲は、石臼で曳いているんで、香りが立つ!!
実際に渡邊家で使われていた家紋入りのお盆や、ノリタケのティーカップで珈琲が飲めちゃうぞ!
すげ~な~、旦那様の生活って・・・。(笑)
アタシなんかは、この使用人の囲炉裏周辺が一番しっくりくるんで、確実に旦那様のDNAは組み込まれてないのを実感しましたけどね。
古き良き旦那様の暮らし、皆さんも垣間見てはいかがかしら?
ドライブポイント:国指定重要文化財 渡邉邸
住所:岩船郡関川村下関904