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磐越自動車道 安田IC 歴史探訪ドライブ・五泉市編

17年10月19日 ONAIR

   
村松郷土資料館 村松城のジオラマ
お殿様の甲冑 お殿様のお墓からでてきた遺品
足軽が身に着けていた、動物の皮でできたカタビラ 縄文式土器
少年通信兵が使っていた通信機器 懐かしの蒲原鉄道の車両

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 今週は、新潟の「歴史探訪ドライブ」です!

 やってまいりましたのは、磐越道・安田ICから約20分「五泉市・村松郷土資料館」

 この資料館は、村松藩士の遺品、郷土民具、出土した土器、蒲原鉄道の資料などなど、村松に関する幅広い資料が展示されています。

 ご存じのとおり、江戸時代の村松は、堀家3万石の城下町。

 当時の様子を再現した、村松城のジオラマが展示されています。

 そもそもこの資料館自体も、お城の跡地に建てられているんですよ。

 そのお城の様子ですが、想像以上にでかかったのね!

 3万石っていったら、お世辞にも大大名ではないわけだけど、様々な建物や立派な池、藩士たちのレジャー施設的なものも建てられていたようです。

 さらには、堀家当主の甲冑!本物の大名の甲冑ですよ!

 上級家臣の甲冑!

 生々しいのが、足軽の装備!

 やっぱお金なかったのかな?動物の皮でつくったカタビラなんかを着て戦ってたみたい。

 昭和になって、旧堀家の家臣の方々が寄贈されたそうです。

 全部本物っつ~のが凄いよね!!

 
 堀家時代の村松だけでも相当面白いのに、展示物はこれだけではない!

 村松で出土した、縄文式土器や土偶。

 村松で古くから使われてきた民具なんかも興味深い!

 アタシが注目したのは、蒲原鉄道の資料!

 覚えている方はほぼほぼ中年確定!(笑)

 むかし、加茂と村松の間に電車が走ってたのよ。

 国鉄(いまのJR) じゃなくて、私鉄ね。

 今でも電化していない区間もある中、この蒲原鉄道は、大正のころから電車を走らせていた凄い鉄道なのだ!

 そんな貴重な蒲原鉄道の資料が盛り沢山!

 郷土資料館の外には、ほんものの車両も展示されています。(乗れません)

 ご案内いただいた担当者さんのお話によれば、やはり一番人気だそうな。

 うんうん、鉄道大好きNAOKIくんがいたら、大喜びしたことでありましょう。

 そんな担当者さんの一押しは、「少年通信兵」の遺品。

 さきの大戦の折、村松には「通信兵」を目指す若者たちの学校があったのです。

 今でいうなら、中学生くらいの子が勉強していたそうな。

 当時の教科書も拝見しましたが、

「こんなの中学生が理解できんの?」

 ってくらい難しい内容。

 書き込まれてる字も立派で、昔の人はすげ~なって思っちゃった。

 ただ、終戦が近づくにつれ、そんな学生さんたちにも悲劇が襲ってくるのです・・・。

 その結末は、村松郷土資料館でお確かめください。

今週のMP3
音声ファイル(MP3)が直接ダウンロードできます。

ドライブポイント:五泉市村松郷土資料館
住所:五泉市村松乙2番地1

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