18年10月4日 ONAIR
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今週も北陸道開通30周年記念、富山をドライブです!
2週目は、北陸道・富山ICから約20分、「富山市ガラス美術館」にやってまいりました!
ここは旧大和デパートの跡地みたいで、とにかく建物が立派!
全館が美術館ってわけじゃないですが、中には図書館もありまして、全体としてアートな雰囲気に包まれています。
この建物の設計に関わったのは、一時期話題となった新国立競技場のデザインも手がける、隈研吾氏。
巨大な吹き抜けは、見どころたっぷりであります。
ご案内いただくのが、冨弥さん。
「富山在住の作家さんももちろんですが、国内外の作家さんの作品もたくさん展示していますよ。」
現代ガラス作品・・・いったいどんなものなんでしょうか?!
エレベーターに乗って美術館の最上階(6階)に行くと、なにやら巨大なガラスアートがズラリ!
常設展のひとつ「グラス・アート・ガーデン」・・・ガラス芸術の庭!(直訳)
天井がガラス作品に覆われてる作品はまるで海の底から海面を眺めているようだし、ガラスの林に入り込んだような作品もあり、とにかくスケールがでかくで、これがガラスかい?って感じ。
続いて、真っ黒い床に木の船!その周りには巨大な健康ボールみたいなカラフルなガラス玉が・・・
見てるとなんか不思議な気持ちになってきます。
極めつけは、今まで見てきた作品が勢ぞろいしたような、ガラスのジャングルみたいな作品。
そうっすね、12畳くらいのスペースに、カラフルな木や花が咲き乱れているような印象です。
「光の当たり方で、色が全く違って見えますね。」
「そうですね。そういったところもガラスアートの魅力だと思います。」
確かにガラス以外の素材でこれを作っても、同じようには見えないんでしょうね。
4階に降りていきますと、6階と同じく常設の「コレクション展」があり、約30年にわたり富山市が収集してきた現代ガラス作品が展示されています。
ここもまた、アタシのイメージするガラスアートの常識を覆す作品ばかり!
とてもガラスには見えない、岩みたいな質感の作品や、見る角度によって全然違う風景に見える作品、ガラスの印象とは程遠い作品群等・・・
ちなみに作品は定期的に展示替えされているそうなので、そのたび新しい発見がありそうですね。
今回は取材のため限られた時間でしたが、まだまだ見ていたかったです!
「ガラスの街とやま」を象徴する美術館でした。
続いてやってきましたのは、北陸道・富山西ICから約5分「富山ガラス工房」。
ガラス作りの体験ができる施設です!
ここも広い!
用途は分からんけど、何棟も建物が建ってます。
ちょっとした学校みたいな雰囲気。
この辺からも、富山がガラスに力を入れてるのがわかりますよね。
我々が作るのが、ガラス製のペーパーウエイト。
ガラス製の文鎮ですね。
まずはデザインを決めます。
形と色を、サンプルを見ながら決めるのです。
アタシはブルーのスライムをイメージしたもの、なっぽちゃんは、NEXCOカラーのリンゴを作ることにしました。
先生に教えてもらいながらの作業ですが、ほとんど先生にお任せして大丈夫っす!(笑)
だが、ひとつ疑問が、
「吹かないで、どうやって形作るの?」
ってとこね。
これね、3層構造になってて、ガラスを重ねながら形を作ったり、色を付けたりするのです。
1層目&2層目は、色を付けたり、気泡を入れたり。
3層目で形を作るんすわ。
なっぽちゃんは、2層目の色を付けるトコでマーブル柄を選択したもんだから大変よ!
溶けたガラスに色の材料を付けて、ぐるぐる炉の中で回しながらマーブル模様を作っていきます。
またこの炉があっちぇんさ!!
んで、3層目以降もなっぽちゃん大変!
りんごの葉っぱの部分もつくらんきゃね!
りんごの上の部分をへこませたり、茎や葉っぱを後付したり、いろんな道具を駆使して仕上げていきます。
まあ、先生がほとんどやってくれるんで、安心はしてられますけどね。(笑)
苦労した分だけ、なっぽちゃん作品は素晴らしい仕上がり!
アタシのはシンプルすぎて、やや後悔。
もうちっと欲張って、おもしろデザインにしたほうが良かったかなと・・・
「小学生くらいのお子さんにも出来ますので、是非お越しください。」
所要時間は40分ほどですので、ドライブがてら挑戦してみてはいかがでしょう。
要予約です。
2週に渡っての富山ドライブ、楽しかったす!
ドライブポイント:富山市ガラス美術館
住所:富山県富山市西町5番1号
ドライブポイント:富山ガラス工房
住所:富山県富山市古沢152番地