2021年1月14日 ONAIR
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今週は、昨年10月にOPENしたばかりの小林古径記念美術館をご紹介!
北陸道。上越インターチェンジから約15分、高田城址公園の敷地内にございます。
小林古径邸のお隣の建物です。
ご案内いただくのは、スタッフの伊藤さん。
「この美術館は、小林古径の作品や、上越にゆかりの作家さんの作品を中心に展示しています。」
小林古径さんの代表作といえば?Aちゃん!
「はい、髪ですね!」
日本初の人物画で切手になった作品ですね。
「あっ、残念ながら髪は東京の方にありまして・・・。」
いえいえ、それしか知らなかったものですから、お気になさらずに。
では、作品を見せてもらいましょう!
「ん?思ったよりいっぱいあるな~!」
掛け軸になりそうな大きな作品から色紙サイズまで、想像以上の品ぞろえ!
若いころの作品は、髪のイメージと違って、荒々しくもありまた繊細でもあり。
晩年の作品は、シンプルに。
同じ作家さんでも、色々作風って変わるのですね。
「この・・・柿・・・だったらアタシでも描けそうですけどね~。」
「いやいや、これがなかなか描けないんですよ。」
う~~ん、見る人が見るとこの凄さが理解できるんでしょうね~。
アタシは全然センスが無いので、具体的にどの辺がすごいのかが分からない!ww
「こちらは、奥様に送った絵手紙ですね。」
古径先生は結構愛妻家だったのかな?
旅先から奥様にあてた手紙がいくつも・・・。
割と無口でクールなイメージの古径先生ですが、マメな一面もあったんすね。
「こちらは、上越市ゆかりの作品展になります。」
一通り拝見させていただきましたが、上越市ゆかりの作家さんや作品って結構あるのね!
アタシでも知ってるビッグネームの作品もちらほら。
やるな~、上越市!
「ここは二ノ丸ホールといいまして、いろんなワークショップをやったりしてます。」
ここからは高田城の二ノ丸がきれいに見れます。
「ん?この水墨画って伊藤さんが描いたの?」
「あっ、そうです。」
そうやら伊藤さんが講師になって、水墨画を教えてたりもするらしい。
「んじゃ、アタシも・・・。」
なんだか簡単に描けそうだった、古径先生の「柿」も模写してみましょう。w
それが・・・全然出来なかったのさ!!ww
基本「墨」だけで描くので、濃淡の付け方が非常に繊細!
黒一色だけで、立体感や奥行きまで表現するなんて無理よ!
芸術って・・・って言うか、何事もそうですが、やってみないと見えないものって多いよね!
ドライブポイント:小林古径記念美術館
住所:上越市本城町7-1(高田城址公園内)