2021年4月29日 ONAIR
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今週も「越後上越・上杉おもてなし隊」の謙信公&綾姫と一緒にドライブです。
先週は謙信公についてお勉強しましたので、今週は謙信公にまつわる美味しいものをご案内いただきましょう!
1軒目!
上越市春日山町にあります「割烹 から松や」さん。
こちらでは、「謙信公のかちどき飯」をいただきます。
「謙信公が出陣の際、部下にふるまったとされる料理です。」
これが凄いんだわ!
当時の文献にのっとり、食材や調理法を学者が研究。
その研究をもとに、こちらのご主人が再現した料理!
なので、本当に謙信公がお召し上がりになった料理とほぼ同じ!
品数も10品以上とかなり豪華!
「戦国時代には、醤油は無いし、砂糖も一般的じゃなかったので、お刺身はこちらで食べてみてください。」
目の前には3種類のタレ(?)が!
梅と酒で作った「煎り酒」でいただいてみます。
「ん!これ美味いじゃん!」
刺身って、ほぼ醤油の味で食べてるところあるけど、この「煎り酒」で食べると素材の味がよくわかる!
梅の酸味も後味すっきり!
これいいわ!w
「あと、この集め汁。味噌汁のことなんですけど、出汁をとった魚もそのまま具として食べるんですよ。」
ホントだ!粗く削った鰹節みたいのがいっぱい入ってる。
「これ何か分かります?」
集め汁の中に、フキみたいなものが。
「これズイキって言うんですけど・・・。」
おお!ズイキ!
映画でよく見る!
籠城戦で、いよいよ食料が無くなったときに、荒縄みたいなやつを味噌汁にぶち込んでるシーンが出てきますが、その荒縄状のモノがズイキで作る「芋がら縄」!
なんとご主人、その「芋がら縄」すら自家製で作ってしまったとか!w
そんなこだわり一杯で作られた「謙信公のかちどき飯」、なんと税込2750円!
もっとお金とってくださいよ~!
おもてなしが過ぎるって~~!w
2軒目!上越市仲町、高田駅前にある「大黒屋」さんです。
こちらでいただくのが、「謙信勝負飯」
軍神・謙信公の勝負強さにあやかり、人生の勝負事に直面した時食べる飯として誕生したそうです。
現在上越市内のお店ごとに、工夫を凝らしたメニューを提供しています。
では、専務さん解説を!
「大黒屋の謙信勝負飯は海鮮丼です。」
見ますと、海鮮の具の切り方に特徴が。
普通ですと、刺身の切り身状のモノが丼にのっかてますが、具がさいころ状。
「実は、食べ方がありまして。最初はそのまま海鮮丼として、次にとろろをかけて、最後は出汁をかけて食べる、三段食いで召し上がってください。」
なるほど、そのためのさいころ状か!
んじゃ、1段目!・・・・美味い!
2段目!・・・めっちゃ美味い!
3段目!・・・なまらうんめ!!w
お米も上越産米を使ってるそうです。
上越のコメも魚も美味いもんね!
「じゃあ、みなさんも食べましょうよ!」
一通り食レポしましたので、みなさんにもお声がけしましたら、謙信公の前になぜかソバが。
「えっ?謙信公、なんでソバなん?」
「せっしゃ、生魚が食べれないのじゃ・・・。」
「「「えええええ~~~~~!!!」」」
謙信公、生魚食えないんか~~い!謙信勝負飯食えなんか~~~い!
「転生してから、体質が変わってしまってのう・・・。」
謙信公は決して召し上がれない「謙信勝負飯」
みなさまは美味しく召し上がってみてください!w
ドライブポイント:割烹 から松や
住所:上越市春日山町3-4-13
ドライブポイント:旬魚料理と地酒の店 大黒屋
住所:上越市仲町4-5-2 高田ターミナルホテル1階